お金が欲しいな

老後2000万円問題は問題ではなく希望の指標。

2021年3月12日

僕はそう思ってるんだよね。

何者にもなれず、何も成し遂げられない。

そんな働きアリに示された希望の指標だ。

そもそも日本人は生きるために働いているわけではない

20代、30代の俺たちは、金がなくて困ったことがあるんじゃないか?

そりゃそうだ、いつも困っている。

じゃあそれはどんな時だろう?

おなかがすいたけど、食べるものが買えない時とか?

それか、寒くて死にそうだけど服が手にはいらない時?

それとも大雨の時に、屋根と壁がみつからない時かな?

あぁごめん別に困ってなかったわ。

まあ極論だけどね。

しかし、日本の将来がどうのとかそんな話は置いといても、そこまで追い込まれることがあるかというと、マユツバだよな。

社会人ってのはな、生きるために働いてんだよ(大嘘)

我々は群れを出た大人であり、独立した個人であると強く自覚している。

だからこそ、カッコつけてこんなセリフを口走ったか、それとも思っただけか、少なくとも抱いたことはあるだろう。

だけど

生きていくために働く=生命を維持するための行動

といえるほど追い込まれたことはない。

それは
廃棄予定のパンをゆずって貰うための懇願であったり、レストランの残飯あさりかもしれない。

さらにサバイバルチャンスを狙うなら、スーパーでの万引きか、はたまた強盗か。

目指すかどうかは別として、その先にあるのはゴールは刑務所という安息の地だ。

ついぞ身体の自由までもが制限される。

それでもなお、僕らは衣も食も住も、基本的人権さえも保証されて、生き永らえることができるだろう。

(確かに日本にも悲しい例外は多々ある。しかしここでは触れない)

結局、大半の日本人は生きるために働いたことなどない、その必要がない

もちろん日々の労働は、そこまで追い込まれないための予防措置である。

しかし誰もがなんの希望ももたずに、予防接種のごとく働いてはいられないものだ。

労働の時間は、人生を売り飛ばす時間そのものだからだ。

お前が働いている理由はひとつ

たったひとつだよな。

誰もが自分が一生働きアリであるなんて思っていない。

お前は何者かになりたい、何かを成し遂げたい

お前は目の前にあるものに、がむしゃらに取り組むことで、何かが実を結ぶと信じている。

逃げ出すことでそれが失われると恐れている。

でもそれが何かはわからない。

  • 今歩む道での成功かもしれない
  • 幸せな結婚生活かもしれない
  • まだ小さな子供たちの進学かもしれない
  • ただ穏やかな暮らしかもしれない

なんだろうな?

なんだったんだろうな?

でもさ

お前は何者にもなれず、何も成し遂げることはできない。

アリの大半は一生働きアリのまま終わっていく。

「頑張って働いてきたのに、一生働きアリで終わるなんて思っていなかった。」

そんなこと言って死にそうじゃない?

ある日突然、成功がおまえを迎えに来ることはない。

実のところ、おまえはお姫様ではない。

野良着に着替えたら、畑をたがやして種をまこう。

もちろんしっかりと選別した種を。

2000万円とは種であり、お前が何かを成し遂げる指標


2000万円ってのはその1つの指標を明示してくれているんだ。

お前は選ばれしものではない。
だから積み上げる必要がある。


大きな山を積み上げたお前は、ただのお前ではない。

成し遂げたお前だ。

無駄を積み上げるな

2000万円とは、間違いなく積み上げる価値のあるものだ。

お前は無償の労働にも価値があると信じて積み上げてきた。
確かに技能が磨かれたかもしれない。

ぷぷぷ、自分の人生を売り飛ばす技能だな。

ご丁寧に使用期限までついているぞ(笑)。

2000万円とはなにか

2000万円には、2000万円のなにかと交換する価値がある。

ここで話を変えたい。

FIREムーブメントについて、知ってる人は多いだろうが、そうでない人もいるだろう。
俗にいう4%ルールについて説明したい。

これは、適切に運用された資産は、年間4%までの切り崩しでは、減ることがなく、
維持し続ける、むしろ増えていくという考えだ。


1億円の金融資産があるなら、400万の所得が得られるということだ。
なのでこの数字はFIREの1つの達成水準とされる。

2000万円には、毎月6.6万円の所得を生み出す価値がある。
このような見方もできる。
そして、これに手をつけない期間を伸ばすことで、どこまでも膨らんでいく。

FIREについては深く語れる立場にはないが、その考え方は誰にでも理解できるものだ。

下は30歳にして約7000万円の資産を築き、FIREを達成した日本人の本。

ブログを追えば、その軌跡を辿ることもできる。

2000万円とは誰でも若くして到達できる水準だ

だから若くして到達すべきだと思う。

達成した本人から聞いた話に限れば下記の通り。

・製薬会社社員/38才/大卒/3,000万円
この人は、まあそうだろなって感じ、ボーナスを全部投信に回すだけでも達成出るんじゃないだろうか。
ただし、あの会社ならもっと行ってる人も多かっただろう。

・電気工事士/28才/中卒/4,000万円
マイホーム購入時に頭金3,000をブッ込んだと聞いて驚愕した(豪邸)。
中学を出て娯楽を知らず昼夜を問わず働き続けた結果だろう。
この間資産運用は一切なし。
もし10年間SP500にぶっ込んでいたとしたら、1億の大台に達していたかもしれない。

複利の力で加速させる

資産を経済成長の波に乗せる。それが投資だと思う。

銀行口座に入れた現金は、インフレ率を考えると実質減少してるよな。

これも素人が語るべきではないが、米国のインデックス株で積み立てていくだけで増え続けているのも事実。

複利の力によって、指数関数的な増加を見せるため、保有年数を長く取るほど、そして、初速が速いほど有利だ。

いくつになってもお前はなにかやりたくなる

金が足りなくなるのは、決まって新しい何かに挑戦したいときだ。

お前は30代の自分が、20代の若者のように新しいことに挑戦したくなることを予測できないかもしれない。もしくはできなかった。

お馬鹿さんなので、その頃になれば、それなりの資産がごく自然に形成されていると思っていた。

「金さえあればチャレンジできたのに」

そうボヤきながら老いて死んでいくお前は、哀れな上に、見せ物としても面白くないので、マジで価値がない。

お前はチャレンジする資格すら用意できなかった

つまり

・お前は自分のことをお姫様(笑)だと思っていた。

・お前には少し想像力が足りなかった。


・お前は少し頭が悪かった。

40才のお前はまた何か始めるぞ

お前は、40才になった自分が、どうせまた新しいことに挑戦したくなると予想できる。

だから、何か用意しなくちゃいけないことくらいわかる。

2000万円ってのはその1つの指標を明示してくれてるんだよ

2000万円を積み上げたお前は、成し遂げたお前だ。

そのチケットを持って何にでも挑戦できるはずだ。


なんていうか、ノリで書いてる。

お前は34歳でやっと始めた。その記録↓

継続が全て【34歳 初めての貯金、投信、NISA】

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