YouTubeを始めようと思ってる人、始めたが伸びない人、アイツがいくら稼いでるのか知りたい人。ここにただの現実を置いておく。
当チャンネルを開設したのは2021年2月14日で、登録者1000人に到達したのが同年11月9日。集まったデータを公開しながら分析していく。
レッドオーシャンだと呼ばれて久しいYouTubeだけど、今も変わらないのが途中でやめなければ繰り上げ判定勝利が得られるところだと思う。
始めて数ヶ月の頃思ったのが「1年早く始めればよかった」で、次の瞬間思ったのは「1ヶ月でも早く始めればよかった」だ。
やめないのはやり続けるということ、じゃあ何をやり続ければいいのか?投稿だけ?
Contents
合計CH登録者の推移
まず当CHに登録してくれた方々に心より感謝を申し上げたい。
ここまで心から感謝できるのは生まれて初めてかもしれない。
登録してもらえると言うことはそれくらい嬉しい。ほんと。
この記事は「データで見るYouTube」なのでヒューマンの数を統計として扱うけど、それはまあ許して。
*執筆時点で10ヶ月はまだ数日不足してるので日割り計算で入れてる。
当チャンネルが収益化基準の1000人を達成するまでにかかった時間は9ヶ月弱。
まあ遅いか早いかの評価を行いたい気持ちもわかるけど、運営している人間からするとそれに意味はない。
まあ始めた時は「どうせいきなりバズって1ヶ月で10万人行くんやろなあ」と思ってた。
現実は9ヶ月かけて1000人に到達した「今」だけがあって、来月、再来月の増加率の予測を立てる、それだけ。
収益で考えればまあ再生数を見なければならない。(1000再生辺りの単価であるRPMが表示される)
登録者数と再生数は大体相関関係にある場合が多く、僕もそうなってるけど、誰しもそうではない。
ここで言いたいのは、このグラフは累積であり、継続してやっている限り月単位で減ることはまず無い。
減ることがないにも関わらず増えれば増えるだけチャンスが増える。
なのにリスクがない。
こんな都合のいい商売があるのにやらない理由はない。
まあ当チャンネルの登録者推移はかなり珍しい安定っぷりだと思う。
あまりにも平凡であまりにも堅実で、あまりにも夢がないのがわかって頂けたと思う。
この伸び方の良かったところはというと、大きな挫折が存在しなかったところ。
でも5-6のあたりでわずかにカクついてるよね、この理由は以下の通り。
月間再生数の推移
5-6の谷は、投稿をサボったためのアルゴリズムによる鉄槌と考えている。
それまでは月に4〜5程度の投稿をしていたけど、その月は1投稿だけだった。
この辺の投稿頻度は後でもまとめるけど、受けた罰に基づいて自分の中でルールを決めている。
再生回数は収益に直結する最も重要な要素の1つ。
青いグラフはインプレッション数で、視聴者の画面に当チャンネルの動画のサムネが表示された回数だ。
この回数にクリック率(CTR)を掛けたものがそのまま再生回数に直結するため、この数字が一番大切とも言える。
これはYouTubeのアルゴリズムがほとんどを決める。
登録者が多ければチャンネルページから見てもらえる可能性はもちろん高まるが、当チャンネルの場合、全再生数のうち未登録者が89%なので、結局YouTubeによってどれだけ未登録者にアプローチをかけてもらえるかが鍵になる。
日々改良が重ねられるアルゴリズムが相手である以上、絶対的な攻略手段は存在しない。
ちなみにインプレッションの伸び率よりも再生数の伸び率が高いのは、クリック率を上げるために日々サムネの変更に試行錯誤している成果と言える。
この辺の工夫も後述したい。
合計CH登録者と再生数の相関性
このグラフは登録者と再生数を重ね合わせたものだけど、綺麗に相関してるのがわかる。
しかしこれは誰もがそうってわけじゃない、
今これを書いてる時点で当チャンネルの登録者数は1457人で、1日の再生数も1500を超えてきた程度。
ならば同じDIY系のジャンルで、10倍の登録者を持つ先輩YouTuberの再生数がどうかというと、1日5000再生程度。
20倍の先輩は、さらに減って1日4000再生程度。
かたや5倍程度の先輩は、なんと10000再生以上。すごいぜ、マジで尊敬する。
(この辺のデータはNoxInfluencerというサイトで無料で見れる)
このへん差異がどうして生まれるのか、その分析は次項でしたい。
まず自分自身の現状のデータから予測を立てて目標値を設定したいと思う。
当チャンネルは今の所、月1.3倍から1.5倍程度の成長率で安定していて、もしこのペースがあと3,4ヶ月程度持続するなら大卒初任給程度の収益となり、ブログも運営している以上それを上回る。
都合の良すぎる夢のような話だけど、予測が立つ以上はそれが実現する未来は存在するはず、ならば実現するための試行錯誤を喜んでさせていただきたい。
このようなデータとにらめっこする記事は、自分の振り返りと対策にも本当に有意義だ。
追記 : 新規CH登録者数は予測できる【再生数×A=登録者数】
考えれば当たり前とも思えるけどYouTubeをやる上で非常に信頼度が高いのがこの数値。
視聴したユーザーがチャンネルを登録する割合はチャンネルごとに異なるが、チャンネル内では大きく変化しない。
なのでこの割合を下の画像のデータから計算して係数とする。
x / y = 0.0115 =係数A
%に表すと1.15%。
要するに100人のユーザーに見てもらえたら、およそ1.15人登録してくれていると言うこと。
母数が少なすぎると誤差は大きいけれど、実際当チャンネルは再生回数9,000程度で登録者100人を達成した。
2021年12月の再生数は10.3万回だった。なのでこのように計算する。
(再生数y)103,000 × (係数A)0.0115 = (登録者x)1184.5人
で、実際は
新規CH登録者 1258人
大体近しいところじゃないかなと思ってる。
実際2022年1月現在、一日の再生数が10,000ちょっとなので登録者も1日120人前後。
もしペースを維持して月末まで駆け抜けたら月間新規登録者数は3,600人程度と予測できる。
夢のような数字、登録してくれる人々の期待に沿うように頑張らねばとやる気が出る。
つまりここで言いたいことは
再生回数はそのまんま登録者の数に直結する。
と言うこと。
係数Aはチャンネルごとに大きく異なるし、当チャンネルの1.15%と言う数字は結構いいほうだと思う。
この数字を求めるのに必要なトータル再生数は人のチャンネルトップページの「概要」→「右端の統計情報」と見れば簡単に確認できる。
動画の需要に対して供給、飽和していけばこの係数は下がっていくだろうけど、これが高いクオリティの動画をたくさん出すことが大事だと思う。
例えばレビュー動画のAは0.5〜0.8%
How to動画なんかだと0.8〜2.5%くらいに跳ね上がる。
ためになる(かも)というのはYouTubeではほんと大事なんだろな。
再生数が登録者の伸びに直結し、登録者が増えれば再生数も増える。
これを跳ね上げる係数がYouTubeにおいて最も大切なのではないかと考えている。
投稿の頻度
自信を持って言える、
「YouTubeの投稿頻度はブログより重要」
これは感覚から来ているけど、データから理屈を考えてみると、僕の場合ブログは検索流入が95%以上と視聴者の選択性の高いメディアだが、YouTubeの検索流入は20%ちょいに過ぎない。(もちろん検索順位もアルゴリズムだけど)
残りの8割は全てアルゴリズムの匙ひとつに委ねられる。
アルゴリズムは、自社→広告主→YouTuber→視聴者に適切に価値を循環させるため、視聴者へ最適なコンテンツを提供しようとする。
そしてチャンネル登録システムがある以上チャンネルは商品のブランドとなる。
アルゴリズムにとって新商品を発表せず、ひいては新たな視聴を生みだささないクソブランドは視聴者の登録枠から消し去りたい邪魔者でしかない。
というわけで投稿頻度は守るべき一定の基準があると思うんだけど、僕もYouTubeを始めた頃から色んな情報を集めてきた。
その中には「毎日投稿がベストだけど、続かなければ意味がないので二日に一回程度が現実的」みたいな話があった。
まあその頻度は僕にとっては全然現実的じゃなかったわけなんだけど、10ヶ月やって小さな波風を体験してでた今の結論は「週に一回+α」
上に書いた「登録者20倍の先輩」は月に1〜4回の投稿でペースもバラバラ。
当チャンネルでも再生数が急激に落ち込んだ時は、中11日、中17日と投稿ペースが空いて、結果的に月間投稿数が1しかなかった。
かつ、己のエネルギー次第で投稿する曜日も適当だったので、その鉄槌以降は投稿を毎週金曜日にほぼ完全固定した。
それ以降、再生数の回復には2ヶ月近くかかったが、チャンネルの成長は恐ろしく安定した。
そしてCh登録と再生数の比率が、当チャンネル以上の数値で推移しているDIY YouTuberの諸氏は、やはりこの基準を最低限満たしている。
というか自分が週1のペースを超えて投稿することは今の所難しい、しかし週一ならばある程度クオリティも担保できる。
そんな感じだ。
アルゴリズムに愛される動画の価値の基準
アルゴリズムがクリック率と視聴時間だけで動画の価値を判断しているはずがない。
思った以上にAIは多角的に動画の内容を判断してるみたいで、不透明なところが多すぎるけど自分なりに価値のありかを探している。
DIY系だったら例えばこんな感じ。
- 特定の工具や商品のレビューや比較
- 道具や工具を自作する
- 何かを作る
- 技法のHow to
- その他
特定の工具や商品のレビューや比較
思うに、最も簡単に一定の再生数を稼げて、チャンネルパワーの影響が少ない領域だと思う。
伸びないことがほぼない。なぜなら検索ワードに強いから。商品の知名度が再生回数の係数になる。
ゆえに駆け出しチャンネルのブーストに最適だと思う。僕も最初めっちゃ助けられた。というかそれしか伸びなかった。
ただ、炸裂するほどのバズは少ないように思う。
おそらく日本でトップクラスに知名度が高いであろうインパクト、マキタのTD172。
この動画の再生回数は最高でも20万程度、まあ動画が多いだけにぶつかっちゃうんだろうけど少し夢がないよね。
これが比較動画だったり選択の参考になるものだともう少し上がるっぽい。
上に書いた「10倍の先輩」はほとんどが工具レビューなんだけど、まさに数千から数万の再生にとどまっているのが伸び悩みの原因と言える。
道具や工具を自作する
このジャンルで世界レベルでトップランカーだと思うのが700倍の先輩、JSK工房さん。
100万人登録でトップ動画は1000万再生を超えている。
この人は1人で10領域の工学技術者を集めたレベルの知識を持っていて、純粋なクリエイターとしても10万人に一人の域に達していると思う。
それは置いといてこのジャンルは青天井で、言語の壁も突破しやすく、その場合視聴者の母数が70倍程度になる。
なので駆け出しチャンネルが素晴らしいアイデアを持って世界でバズってるのをしばしば見かける。
ただ当たる確率はそんなに高くないのと、ある程度チャンネルの強さがあった方がアルゴリズムにも見つけてもらえるんじゃないかと思う。
あと技術より何より「アイデア」これに尽きる。
何かをつくる
達人が美しいものを作るエンターテイメント、素人が四苦八苦しながらつくるDIYエンターテイメント。
達人でバズってるものは映像作品としても非常に美しく、問答無用で言語の壁を飛び越えるものが多いと思う。作ってるものも当然すごい。
でもこれが素人DIYでもとんでもないバズを生み出してるものが散見される、見れば本当に創意工夫であれこれ乗り越えていき、最終的に素晴らしいものが出来上がって、プロがやるより普通に感動する。
家具とかよりも建物ないし内装くらいの、ある程度スケールの大きいものが多い気がする。
でもなぜバズったのかと思えるものもあって、その辺は本当わからない。
プロのサポートを受けてる可能性もあるし、広告って可能性もある。
まあ本当に大きな利益を狙っていくなら、多少の出費を行っても近道を探すべきだと思う。
当チャンネルはどうかというと、内装DIY動画はてんでダメで、他にも言葉なしで作ったもの動画をいくつかあげてみたけど、やっぱりどれも泣かず飛ばずだった。
でも最近あげたテーブル脚作った動画は意外と悪くなくて、今確認したら48時間再生で10位だった。
ものづくりだけは本当に愛しているし、この辺は今後もライフワークのひとつとして発信していきたい。
技法のHOW TO
この内容で上げた直近の動画の再生数が伸びまくってるんだけど、当チャンネルの主力はこの系統の動画が多い。
逆にいうとこのHOW TO動画が増えてきたことで最近の加速につながっているとも言える。
YouTube攻略でもっともよく言われているのが「ためになる動画」なのでこれはまさにど真ん中。
ものづくりには無限のやり方があって、知れば知るほど作れるものも増えるし、その前提知識から新しいやり方も思いつく。
なんてことない小さな情報が、視聴者にとってはボトルネックをぶち破るアイデアだったりするし、その技法は達人の製作風景を見ても学び取ることができる。
僕が感じるのは海外の木工家はその辺の情報を発信しまくってるのに、日本の木工家はその辺消極的に見えるということ。
これは価値観の違いだろうか、
「職人たるもの寡黙で淡々と打ち込むべし、それがプロでありそれが本物の職人、本物が作るものだけが本物」
母国にはこんな風潮がありそうだ。(確かにYouTubeでベラベラ解説する姿はクリエイターのブランド力を落とすのかもしれへん)
少なくともこの領域にも工具レビュー以上のポテンシャルがあると思っている。うまくやれば言語の壁も越えれるかも。
「正しいやり方」なんて嘘っぱち。そう決めつけられているものを過去の歴史に変えるのはいつだってアイデア、アイデア、アイデアだ。
その他
自分のチャンネルはある程度の工具や場所を持つ、限られた人に向いた木工系DIYチャンネルだと自覚してる。要するに母数が少ない。
DIYという言葉はグローバル認識で図工的な領域に収まってるけど、ハサミを使えばそれは図工。
今やってることも少し道具や考えを変えて日常に落とし込めば、母数を1億2000万人にすることくらいはできると思っている。
チャンネルの強さと継続の意義
明確なものはないけどYouTubeを続けていれば、チャンネル自体の発信力が高まっていることを実感すると思う。
昔はどんなに頑張っても数回しか再生されなかったものが、今ではどんだけ悪くても初日に100は超える。よければ1000も超える。
登録者が増えてるからってのも当然だけど、アルゴリズムさんも明らかにいい仕事をしてくれている。
実際登録者以前に、アルゴリズムさんが宣伝してくれないと登録者も増えない。
というわけで継続が全てだけど、思考停止はまずいと思う。
伸びないものを連打しても、伸びないのルーティーンなので、アルゴリズムさんが好きなものは何かを当てるまで、あの手この手と切り替える必要がある。
ついでにいうと、アルゴリズムさんが好きなものが1つ見つかったとして、昨日まで好きだったものが明日も好きとは限らない。
まだ裏切られた事はないけど、他にも好きなものを探しておかないとヤバいと思う。
生物多様性、資産のリスク分散、アメリカ合衆国、「多様は強さ」っていろんな領域で証明されてるし、現状維持では衰退するってミッキーのパパも言ってた。
YouTubeにおいて大枠のジャンルは統一すべきだと思うけど、そのジャンル内で小刻みに飛び移れる足場を備えるべきじゃないか。
同じことを継続ではなく、工夫を継続だと改めて自分に戒めたいところ。
クリック率(CTR)と視聴者維持率の目安
この目安はジャンルによって違うだろうけど、当社比で最近調子のいい僕のデータを公開しとく。
まず全体のクリック率は4.9%。
視聴者維持率は平均が出ないので直近の動画のデータを出すと下のような感じ。
動画 | 長さ | 維持率(%) | クリック率(%) | 公開24時間 再生数 | 自己評価 |
---|---|---|---|---|---|
A | 13:33 | 43.1 | 2.5 | 1105 | A++ |
B | 18:30 | 37.6 | 3.8 | 293 | C |
C | 17:10 | 50.8 | 3.6 | 338 | B+ |
D | 17:30 | 41.9 | 3.0 | 407 | C |
E | 20:48 | 38.4 | 5.0 直近5.6 | 541 | A |
F | 22:58 | 43.6 | 3.8 | 406 | A |
まずどれもクリック率が低い。これは最近の悩みの種なんだけど、Aなんかは自分史上最高の再生数なんだよね。
でもアナリティクスによると「この動画のCTRが低いのは幅広い視聴者にリーチしているため」という評価。
Bはものづくり系だけど他の動画と比べれば悪くない。Eはサムネテコ入れして4.5くらいから急上昇中。
ここに載せた直近6件のクリック率は全てアナリティクスでは良好と評価されている、とはいえ嬉しくはない。
視聴者維持率はどれも悪くない。
自分の中での目安は以下の通り。
- 視聴者維持率 - 40%以上(18分前後の動画)
- クリック率(CTR) - 5%以上
アップ後に対策可能なのはCTRだけ。これはあの手この手で試すと成果が上がっている。
まずはサムネ変更で顕著なもの。
2%上がったのはめちくちゃ顕著だけどコンマ数%でも大きな価値があると思う。
タイトルテキストも工夫すべきだけどコツを挙げるとするなら
- サムネの文字はひとこと強い言葉で
- サムネ写真は複数組み合わせず1枚絵で
- Aは買うなBを買えと少し煽るようなセリフ
- 「失敗」みたいなネガティブなワード
なんていうかシンプルはおいといて、人間心理は攻撃や否定に強く反応するんだと思う。
正直、もっとえげつなくいけば絶対上がると思うけど僕は心根が優しいからできないんだ。
収益とDIYジャンルの強み
収益がどうかというと、規約がよくわからんのではっきりいえないから吉野家の話をしよう。
収益化当初は牛丼が毎日食える感じだった。
それが1ヶ月近く立つと牛すき鍋善や鰻重が食える日が増えてきた。
登録者1000人は一番夢を見れる瞬間かもしれない。
伸びが悪いながら1000突破する人もいれば、ノリノリで突破した人もいるだろう。
僕は安定してる方だけど、YouTubeの再生数には波がある、今がダメだとしても収益化さえしてしまえば大きな波を逃す事はない。
再生数に掛け算をするならば僕の場合、0.35くらいだと思う。いまは12月ボーナスで0.45くらいある。
そしてDIY系YouTuberの強みだと思うのが工具の存在だ。
何をするにしても工具を使う、概要欄にはAmazonアソシエイトなどのリンクを貼ることになると思う。
よくわからない人は検索してみて欲しい。
それによってまたまた0.3くらい上積みされるので実質0.6は超えてくる感じ。
とはいえ僕は動画を作る時に物売りのことは基本的に考えていない。
視聴者にとってわかりやすく、見てもらえる動画に仕上げることの方がより大きなリターンにつながると考えている。
初期に直面するであろうシーンと自分制御
YouTubeを始める時、誰だって「もしかしたら」を想像するし、実際に一発逆転がリアルに存在する「金の埋まったレッドオーシャン」だと思う。
でもそんなものは滅多に見つからないとすぐわかると思う。
初めて1ヶ月は登録者は1ケタなんてザラ、オープンにやってるなら親族友人知り合いをバンバン登録させるのも手だと思う。
自分のサブ垢も3つくらいならアルゴリズムも許してくれるだろう。正直動画投稿だけで伸ばすのは至難、苦手なSNSも活用しまくるしか無い。
僕は100人まで3ヶ月だけど一番キツかった、内容も迷走してたしまあ登録者が増えない。その3ヶ月で20人くらいは身内が入ってると思う。
でも100人超えてから「増える」を感じ始めた。
100人を超えたら「一番キツい時期を乗り越えた」と思えばいい。
僕らには今しか存在しないんだけど、心の健康のためには未来だけ見れば良い。
当チャンネルはというと、1日1人増えることが日常になり、3人増えて絶叫したくなる日もあった、めちゃくちゃ嬉しいコメントもあった、本当に登録者はメンタルを支えてくれる。
もし最初のコメントが辛辣なものだったら辛いだろうけど、メソメソしたまま立ち上がるしか無い。
200人、300人と行く頃には1000人は間違いなく到達できると確信できるはず。
もしかしたらその辺でバズる可能性だって大いにある。
申し上げておくと当チャンネルにバズなんてありません。最高でも1万再生です。それでもいつかバズることを夢見ながら続けることが大事だと思う。
他のYouTube仲間はちょいちょいバズってて羨ましい。
当チャンネルは300人を超えたあたりでめっちゃ伸び始めてきて、なぜかそこでサボってしまった。
そのおかげで苦しい停滞期があり、改善を重ねることで戻すことはできたが、時間を失ったと感じている。
伸び始めた時にサボってはいけない、ネタがなくともペースだけは遵守する。
ブログとセットで始めたYouTubeだけど間違いなく喜びを加速させてくれた。
あなたがどんな人か知らんけど、やるだけやって損はないと思うで。
やめなかったので5,000人到達した
5000人というポイントもやめなかっただけ。という判定でもぎ取った。
この間、公務員級の安定が売りの当チャンネルでも小さなバズを感じることができた。
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今後もやめないので多分10000人も到達すると思う。
やっぱり10,000人到達した
やっぱり10,000人も到達することができた。
ただしこの先は「やめない」というだけでは伸ばしていけないような気がしている。
【データで見るYouTube】チャンネル登録者10,000人の現実【収益・期間・再生数etc】
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もう一桁増えたならば、そこはDIY系チャンネルのゴールに近いかも。