「100人が遠い」と嘆いていた頃、登録者1万人なんてあまりにも非現実的すぎて異世界の住人だと感じていた。
でもいざ到達してみると、アパートの一階からマンションの9階に引っ越したくらいの気分で、現実世界から抜け出すことはできていない。
ただし、その家賃の差額以上の収益は間違いなく取れるのは間違いない。
チャンネル登録者1万人という基準は、良くも悪くも現実の生活に十分影響を及ぼしてくる基準とも言えるかも。
この記事ではその具体的な現実を書き記していきたい。
登録者100人の頃からこの節目記事は書いてるのでよかったらみて。
-

チャンネル登録100人までのデータをひたすら公開 【3ヶ月・You Tubeの壁・忍耐の期間】
【追記】この記事から半年で1000人、さらに3ヶ月で5000人、そして現在10,000人と伸びていて、そこそこ稼ぎも出てきたのでまあなんてい ...
続きを見る
Contents
登録者10,000人の到達期間は

2021年の2/14にチャンネル開設、同時に初めての動画を投稿し、10,000人到達したのが2022年の5/11なので
1年3ヶ月
ちなみにこの期間の投稿動画は65本。週1投稿を基本にしている。
この推移をグラフにしてみるとこんな感じ。

マイルストーンだけでみるとこんな感じ。
| Ch登録者 | 到達日 | 要した期間 |
|---|---|---|
| 0人 | 2021/2/14 | - |
| 100人 | 2021/5/16 | 3ヶ月 |
| 500人 | 2021/9/3 | 6.5ヶ月 |
| 1000人 | 2021/11/10 | 9ヶ月 |
| 5000人 | 2022/2/14 | 12ヶ月 |
| 10000人 | 2022/5/12 | 15ヶ月 |
当チャンネルでは3ヶ月が節目になってることが多い。
そしてもうすぐ節目の18ヶ月を迎えようとしてるけど、残念ながら50,000人にせまってるなんてことはない。
一つ言えることは、このグラフは人によって違いすぎて全く当てにならないと言うこと。
この期間で収益化基準である1,000人未達ということもザラにあるし、100万人行く人も存在する。
だから愚直にやめずにただただ継続すればいい、と思っているわけでもない。
その話は後に回してまずはマネーの話。
登録者10,000人の収益は
YouTubeアドセンス収益だけで言うと。
5万円から10万円くらい
といった感じだ。
そんなもんかと意気消沈する人もいるかもしれないけど、まあそんなもんだと思う。
(ジャンルや動画の尺、当月の再生数や広告単価によっていくらでも変動するけど。)
ただ、当チャンネルではDIYというジャンルもあって、工具の販売リンクを貼ることが多い。Amazonや楽天のアフィリエイトリンクだ。
その辺を加味すると。
8万円から16万円くらい
といった感じで、そこそこ都市部の家賃であっても軽くペイできるくらいにはなる。
サラリーマンなら丸ごと遊びなり貯金にぶっ込めるだろうし、そう考えればすごい額だ。
しかし本業として生活していくには足りないと感じると思う。
YouTubeで食って行く気か?と聞かれたら、遊んで暮らせるくらい稼ぎたいとは思っている。
まあ登録者10,000人ってそんなもんよ。
でも10,000人で止まるわけじゃないし、毎日ほぼ確実に増えていって減ることはまずない。
それがYouTubeのいいところだね。
(ちなみにアフィリエイトリンクに関しては、自分の環境下ではブログと並走しているので、はっきりとした割合が出ない。)
登録者10,000人の再生回数は
グラフの通り。

参考までに登録者数は1月末で4,600人、4月末で9,141人、7月末で13,069人だ。
ヒットする動画が皆無の月は、月間再生回数は登録者数の10倍〜20倍程度にとどまるイメージ。
ただしこれは月間の投稿本数で掛け算される。
当チャンネルの場合は週一なので4〜5本だ。
登録者が増えることでどうなる
体感的なものと数値的なものが入り混じるけど、チャンネルの地力というか底力のようなもの。
アルゴリズムの優遇
正直なところ数値を掛け算するほどの影響力はないと思う。
跳ねやすくなるとは感じてはいるけど所詮は経験則でしかない。
登録者1000人程度だった頃は1万再生があまりにも遠く、数ヶ月を要するものだったけど、最近は調子が良ければ翌日には万超えする。
ただし、登録者に関わらずバズ動画は間違いなく生まれるものだし、プレイヤースキルの向上も少なからずあるだろうからどれほどの影響があるのかはわからない。
登録者数はアルゴリズムと一切関係がないという可能性も十分ある。
好意的な常連
モチベーションの要。
いつもコメントを寄せてくれる好意的な人々が間違いなく増える。初期の頃はいつもコメントをくれたのに、いなくなって寂しくなることもある。
そのコメントはアンケート箱のようなもので、単純に次回動画のひらめきをもらえたり、弱点なんかも見えたりする。
要望に応えることでアルゴリズムさんの評価が上がることは間違いなく無いけど、彼の役割は新規営業。
なので既存顧客を大切にするのはそれとはまた別の話だし、頑張って考えたものを肯定してくれる人々がいるのはそれだけで糧になる。
再生数の基盤で資産
いつまで経ってもクソ動画を作っちゃうの。
いや絶対クソじゃ無いし、すごくいいコンテンツだと思うけど。それでもアルゴリズムは見向きもしない。
だいたいそんな動画は100再生も行かないもんだったけど、今では少なくとも数千はのびる。半年前ならエースだ。
アナリティクスを覗いてみれば

登録済みの人が過半数だ、対して10万超えの動画は

実に10%以下。
つまりどんだけダメな動画でも、親愛なる登録者様の力で数千円の価値をつけていただいてると言うこと。
ちなみに登録の有無に限らず「リピーター率」という指標でクソ動画を見ると、実に90%を超えている。
つまり全く新規さんに見向きもされていない = アルゴリズムが全く仕事していない
と言うことになる。
少なくとも登録者10,000人くらいいれば、誰にもみられない可哀想な動画はなくなる。
アクティブな登録者が10万人以上いるならどんな動画も数万は回るだろう。
発見される

顔出してればいつか見つかる。
もともと普段会う人にはオープンにしてるんだけど、大学の友達から「コーヒーを吹いた」と報告を受けたものが3回。
外で声をかけられたが1回。
これに恐怖を感じたり、なんらかのリスクを抱えている人はやはり顔を出してはいけない。
1万人行くなら10万人行くだろう

1桁先は手の届く範囲。
なので1,000人到達した時は間違いなく1万人も到達できる、そう思えたし実際到達した。
でもね。
10万人はそう簡単に到達できる気がしない。
スピードが重要
まあ実際長いこと頑張ってれば10万人は行くと思う。
愚直にやって4年ないし、5年かかるかもしれない。投稿した動画は300本とかになるかな。
さぞや達成感があるだろう。
かたや投稿数は50本、1年間で登録者10万人に到達した人がいたとする。
積み上げたものは前者の方が圧倒的に上。後者はポっと出だ。
でも、アクティブな登録者はポッと出さんの方が多く、同じ動画であっても再生回数は圧倒的に上回るんじゃないかと思う。
1本あたりのパフォーマンスも単純計算で6倍なので、プレイヤースキルも強烈な成功体験を積んだポッと出さんの方が高いはず。
やっぱ1年、遅くとも2年で到達しないといけない。強くそう思う。
とはいえ難しいと思っているのには理由がある。
ジャンルによる飽和の実感
新規登録率が激減している。
1再生あたりの新規登録者の割合ってチャンネルごとに大きく違ってるけど、チャンネル内では比較的安定しているもの。ここ数ヶ月でそれがべらぼうに下がった。
3月末時点(登録者6000人程度)での新規登録率(未登録者にかぎる)は通算で1.33%だった。
それが4月から7月末の通算では1.01%まで下がっている。
7月単月で見ると0.93%だ。
うん、実際に算出してみると体感ほど悪くなかった。半分以下になってると思ってた、データって大事。でも結構でかいことに変わりはない。
この減少は登録する可能性のある視聴者(市場)が既に一定割合登録してくれていることが大きいと思っている。
7月末で1.3万人だけど、既に新規顧客の獲得には1.5倍の再生数が必要になってしまった。間違いなくこれは今後さらに悪化する。
打開の手段は母数を増やすために動画の幅を広げることかな。ウチの動画はニッチすぎる。
誰がみても楽しめるDIY動画も世の中にたくさんあるのに。
とは言え日本向けDIYチャンネルとして目指せる限界点を考えるなら、おそらく10万人ちょっとが限界だと思う。
事務所から声がかかる
何か打開できないかと模索しているジャストなタイミングで、YouTuber事務所さん2社からお話をいただいた。
この瞬間、すでに面談は終わっているけど返事はまだ返していない状況。
今のお気持ちを表明すると、どちらかに所属する方針はほぼ固まっている。
知っての通り、事務所に所属すれば収益の一部がマネジメント費用として差し引かれる形になる。
金の亡者としてのプライドはあるがそれでも事務所に所属してみようと思うのはなぜ。
脳みそが足りない
YouTubeで収益を上げるならそれは結局仕事。目の前には常に問題があって、なる早でそれを解決する必要がある。
趣味のDIYならその道筋を自分で探す事にこそ楽しみがある。
でも仕事ならばそれを最短経路で見つけてサッサと結果を出したいと自分は思う。
自分の脳みそ一つであーだこーだ考えてても似たような結論にしか辿りつかないってのは実証済み。
今自分が欲しいのは、まったく違うバックボーンを持つ他人の意見や提案、その人がプロなら尚更だ。
繋がりが足りない
一人の事務所で、一人で仕事に向き合い続けるというのを10年以上やってきた。
人間は社会的動物のはずなのにどうしてこうなった。
同じような課題に取り組む同僚との関係が欲しい。
新しい価値観や発見を与えてくれるのはやっぱ人間。
データとノウハウと案件が足りない
企業にはまさにこれがある。
弱小チャンネル1つのデータからロクな統計なんて取れやしない。そこから導き出す傾向と対策も明後日の方向を向いているかもしれない。
単純に100人いれば100倍、1,000人いれば1,000倍のデータがある。
事務所さんはほぼ間違いなくチャンネルの成長支援を掲げている。
その恩恵にあずかれるのかどうかわからないが、知らない何かがあるのは間違いない。
変化が足りない
所属したことがない。じゃあ所属してみよう。
これが一番でかい。
そこにあるメリットデメリットも、所属しなければ永久に知ることはできないし、語ることもできない。
30代も後半に差し掛かり、日常のあらゆることが既視感に溢れ、この世の全てが本当につまらなくて困っていた。
そんな時YouTubeの事務所とかいう全く未知の世界が降って湧いた。
これはなんていうか初めて海外旅行に行くような気持ちかな。
ぶっちゃけ安い
いわゆるマージンはアドセンス収益から割合で引かれるのがほとんどだと思うけど、そもそもの収益が少ないので、事務所さんに支払うのは社員一人の昼飯代も賄えない程度。
どんなザルなマネジメントであっても、ウチを抱え込むのは赤字だと思う。
もし今、当チャンネルに5倍の収益があれば、その費用もバカにはできない額になっていると思うし、それはそれは悩んだだろう。
そう考えればどこかに所属するには悪くないタイミングだと思う。
「マージンが惜しい」と思えるほどの収益になったら成功といえるかも。
収益に直結する要因
結局は再生数が全ての源、見てもらわなければ何も起きない。
再生されなければ登録されない。
再生されなければ儲からない。
再生されなければヒントも得られない。
登録者は安定をもたらす資産
誰もがYouTubeを始める時は登録者数をひとつのベンチマークにすると思う。
でもそれも結局、いくら再生数を稼いできたか、の積み上げにすぎない。
バズのピークは荒波のように過ぎ去るけど、後に残るのが登録者。
その登録者は新しい登録者は呼ばないが、再生回数とモチベーションを支えてくれる。
まさにYouTubeの運営に安定をもたらす資産。
再生数が「つよさ」
一般人からみてチャンネル登録者数はチャンネルの「つよさ」に直結すると思う。
でも企業案件の単価などは「平均再生数」に左右されるようだ。
実際自分自身では金銭的報酬を受け取ってこなす案件は請けたことがない。
でも収益も再生数に左右されるからね。
ちなみに当チャンネルは新規登録率が結構高かった。
裏を返せば登録者の割に再生回数が少ないと思う。
再生数が跳ねる時

当チャンネルのビッグウェーブは2回あった。
一度目は特定の工具ネタ(トリマー)が普段の数倍の伸びを見せ、つられて過去の関連動画も軒並み伸びた。

このように投稿から時間の経った複数の動画がブーストした例は他にない。
きっかけになった動画自体はそこまで伸びなかったが、チャンネル登録率がめちゃくちゃ高かったのが特徴。

この時はどんな動画を上げても1月前の5倍から10倍くらいのペースで再生されるボーナスタイムだった。
ちょうど1000人くらいから3000人くらいまで一気に伸びたと思う。
再生数が跳ねる時2
二度目は内容をガラリと変えてみた時。
マニアックな内容ばかりに終始していた終末DIYにはライトユーザー向けの動画が足りないと感じ「初心者」「安い」「ネットで買える」といったワードをふんだんに混ぜ、マンション居住者に優しい手工具を中心に複数紹介した。
工夫を凝らしたように書いたけどこの時全然やる気なくて、なんとなく適当な。具を紹介した程度のレベル。
この時は他の動画が伸びるということはなかったけど、24時間ちょっとで1万再生を超えるなど、当時のチャンネル平均の10倍ほど伸びた。

よかったのがシリーズ化しやすいネタだったので、数万再生の動画を計画的に並べることができた。
当たった内容はひたすら反復すれば当たり続けるのだと感じた。
ただし残念ながら持ってる道具の種類には限度があって、永久に続けることはできなかった。
似たようなコンセプトで微妙に違う内容で粘ったけど、完全な空振りや微妙に跳ねるものもあってなんだかんだ勉強になった。
繰り返しの多いコンテンツ
数十万を継続的に飛ばし続けてる人は当たりネタを繰り返しているともいえる。
これを狙ってやるなら、当たるまで毎回趣向を変えて、当たりネタを見つけたらそれを持続可能な形態に持って行って、それをチャンネルのスタイルとしてしまうといいのかもしれない。
自分で書いていてこれはなかなかイケそうな気がする。
サスティナブルですね。
「稼ぐ」を考えたときに行き着く結論
それはやっぱり投稿頻度だと思う。
再生回数が全ての源なら動画の本数を増やせ。以上。
ウチのチャンネルは週一投稿、
これを倍に増やせば全部の機会が倍になる。
月間の再生回数に占める新規投稿動画の割合は2〜5割程度なので、即時的にも2〜5割程度の上昇が見込める。
それはそのまま成長率の上昇でもあるので、投稿頻度は「利回り」に近いかもしれない。
で、YouTubeって競争や市場の飽和を除けば複利的な伸びを見せるので、「半年先」や「1年先」の結果は倍以上違ってくると思う。
まあ2倍ってのはかなりきついけど、週1ベースで不定期に投稿を追加する努力はしたいと思っている。
10万人って区切りが具体的なゴールのように見えてきたので、なる早で到達するために頑張ってみようと思う。