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チャンネル登録100人までのデータをひたすら公開 【3ヶ月・You Tubeの壁・忍耐の期間】

2021年5月17日

【追記】この記事から半年で1000人、さらに3ヶ月で5000人、そして現在10,000人と伸びていて、そこそこ稼ぎも出てきたのでまあなんていうか続けてるといいことあると思う。


YouTubeでいきなり10万再生とかただの夢だった、現実は100すら難しかった。

語れるノウハウはないが、体験くらいは共有できる。

こんだけ人のアナリティクス覗ける記事は珍しいから覗いていけよ。

僕が始めたのはちょうど3ヶ月前。当初はチャンネル登録なんてシステムは都市伝説なんじゃないかと思ったりするくらい。

登録してくれるのは、自分のサブアカとお母さんくらいだね。

上を見ればキリがない。かといって下を見て安心したところで登録者が増えるわけでもない。

100人に至るまでの苦しみ

正直なところ特別苦しんだりはしてない。

たしかに上をみてガクンとなったり、同時期に始めたのに、となりを倍速で走り抜けていく猛者を見送ることは多々あった。

しかしながら

起きたら2人も登録者が増えてるとか、

クソ動画すぎて消してやろうと思ってたやつがいきなり伸びだしたとか、

運営している何かに、さまざまな出来事が起きるのを、眺めているのはなかなか楽しかったんだ。

僕はブログも同時並行で行ってるのでそれが二倍、楽しくないわけがない。(苦しくないとは言っていない)

100人に至るまでのデータ

まず初めに100人に至るまでにかかった期間を述べておくと、初投稿日の2/14から起算して「ほぼ3ヶ月」

これを聞いて、お前才能ないよ、とか思った奴は、選ばれし者。でなければ高確率でYouTubeをやってない人だ。

とりあえず全期間のデータ。

伸び率はじわじわと上がっている。

爆発的に伸びる動画?

そんなものは無い。

いいかげんにしろ。

1月目は鼻水を垂らしながら

上げた動画は6。再生回数は819。再生時間は38.9時間。登録者は+17と、収益化基準の1/100程度に肉薄した。

上げた動画のうち3つくらいは実験的だったり、ツイッター用に編集したけどついでに載せとけって動画。

でもYouTubeってそういうのあまり良くないみたいで、3ヶ月運用した今、初めからやり直すとすれば、1ヶ月くらいは競合になりうるベンチマークチャンネルを調査しまくって、肝入りの一撃を初回投稿にぶち込むのがいいと思う。

とは言ったものの、ガチで初めての投稿なんていくら頑張っても、数ヶ月後に見返したら恥ずかしい暗黒動画にしか見えなくなる。

悩みすぎてやらないくらいなら、今のベストを3日以内と期限を決めてぶち込むのがベスト。

当月間の再生順位

当月の投稿動画

これはポリ合板を貼る機会があったから、なんかノリで作った動画で、ツイッターの尺に合わせてみた。サムネもないし今もつけてない。

なのにあとでジワ伸びして、一時はチャンネルトップの再生数となってた不思議な動画だ。メラミンの貼り方探してる人そんなおる?クリック率も8.6%で今でもチャンネル最高値。

個人的にはテンポ良く面白く喋る動画を目指そうと思ったきっかけ。

初の商品レビュー動画。

レビュー動画は商品のネームバリューが強いほど期待値が高い。そう思って気合十分に取り掛かったわけだけど、いざ本番と思うと緊張して声がどもっちゃったりした。
かわいい。

しかしTwitterではちょいちょい注目していただいて、なんやかんやグラフの中間の山に貢献している。

かなり台本を作り込んでいったランダムサンダーレビュー。あとからジワ伸びしてくれて現在では最高再生数を担ってくれるコンテンツ。

なんか台本読んでるばっかりでイキってるおっさん感もでて、イマイチだと思いつつも、後半では結構マニアックに各種電動サンダーの機構と特徴について解説してて、そのへんは自己評価も高め。

後半の山とかぶってるんだけど当月の貢献度は不明。

2ヶ月目は奇跡を期待しながら

上げた動画は7。再生回数は2978。再生時間は152.2時間。登録者は+29

結果を見ると倍以上伸びた。が、、、

シェアハウス改造DIYシリーズをブチ込み始めたんだけど、これが全く伸びない。

なぜかというと、視聴者にとって有益と思われる情報がほとんどないからだ。

そもそもこのシリーズをやろうと思ったきっかけは、古民家再生DIYでバズりまくってる人が結構いたからなんだけど。改めて要素を検証すると。

  • 物件 - 築古の戸建て
  • 人 - 素人によるチャレンジ
  • 形態 - 一般的な夫婦の住居

という点がポイントになっている気がする。

これらはどんな人でも思い描くことができる小さな夢の実践とも言える。
要素の全てが大多数の日本人にとって身近なものといえる。

対して僕がやっているものはというと。

  • 物件 - シイタケのパック詰め工場
  • 人 - 建築関係者のチャレンジ
  • 形態 - 若者たちのシェアハウス

上記の要素には一般人にとって身近なものがなにひとつない。視聴者から見れば、自身にとって有益と思われる情報がひとつもないのだ。

YouTubeはテレビと比較して視聴者の選択権が強く、能動的なメディアだ。ここの動画は、視聴者がこれから起こそうとするアクションに対する事前体験、予行演習、情報収集を目的に再生される機会が多いと思われる。(少なくとも自分はそうだ)

というわけで大きな変革が必要なのは明らか。

この辺のズレは投稿前から少し意識があって、他の動画にない要素を入れようと思って、how to 的な要素を強めに入れていた。しかしこれは結局裏目に出た感じだ。

なぜかというと、例えば床を貼るためのやり方はプロが解説した動画がたくさんある。

Before Afterを見せていくリノベ動画に、実践レベルのHow toをねじ込んでも動画のテンポを落とすものに他ならない。

というわけでこのシリーズのコンセプトとして強く意識していきたいものは、

  • Before After要素 - 形が変わっていく面白さ
  • シェアハウス要素 - 日常生活では体験できない面白さ

「視聴者にとって有益なもの」を完全に捨て去る形だけど、純然たるエンターテイメント動画も見入ってしまうのも事実。好転するかどうかは僕にはわからないが試してみるしかない。賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ。

というわけでこれらを具体的にどう表現するか考えていきたいんだけど、それはまた別の記事で。

当月間の再生順位

当月の投稿動画

先述したシェアハウスリノベの第一弾、さほど伸びてないんだけど不思議なのはチャンネル登録者がこの動画から10人もいるということ。実に再生数の3.3%。

当チャンネルでの平均チャンネル登録率はおよそ再生数の1%程度だ

シリーズものの期待値があったのかもしれないが、しばらくTwitterのトップにしてたのも理由かもしれない。まあ母数の少なすぎる統計は統計ではなく、参考にならないが。

リノベシリーズの根太組をする動画だけど、なぜか途中でインプレッションが上がってジワ伸びするようになった。

「畳からフローリング」というワードからの流入がが1/3を占めてるんだよな。この動画は複数の作業を行ってるんだけど、見事に根太組のシーンの再生率が高まっている。

3月目は喜びを感じながら

上げた動画は6。再生回数は5317。再生時間は275.7時間。登録者は+53

この辺りまで来ると、先月比のデータからいろいろ計算し始める。ほんとじわじわなんだけど伸びてきたって感じ、あらゆる要素の増加率が毎月1.5〜2.0倍程度増えている計算になる。

これは単純に動画が増えたからってのもあるんだけど、1動画あたりの再生数=インプレッション数も徐々に増えていってる。

というか、ある日を境にインプレッションの上がり方が変わる。(上に上げたリノベシリーズの根太組み動画のカクカクしたグラフがわかりやすい)

チャンネル登録も毎日複数人増えていくため「徐々に積み上がっている」という感覚が生まれる。

何も継続できず、何も積み上げてこなかった僕のようなタイプの人間にとってこれは「新しい体験」「新しい喜び」であることは間違いない。

YouTubeを一撃必殺のビジネスとして、ゲーム感覚でこなす猛者がいるのも事実だけど、ネチネチ積み上げていって収益化に辿り着く道も、間違いなく存在すると思えたんだよな。

当月間の再生順位

当月の投稿動画

シェアハウスDIYはダメだと半分見切りをつけて、工具レビューとHow to を強化しようと思った月。

非常にマニアックな工具であり、需要もさほど見込めないジョイントカッターという工具。ただしその分商品ジャンルの新陳代謝が起きにくく、息の長いコンテンツになってくれることを願って送り出した動画。

これからもっともっと工具レビューをしていくために、メジャーな工具のレビューをする前の予行演習的な気分もあった。

当初は思った以上に伸びなかったが、じわじわきてる(気がする)。母数が少ないとはいえ再生率が44%と10分を超える動画としては高め。

自分史上一番の期待を込めて制作した動画。テンポも喋りも今までで最もスムーズに行ったと思っている。

初日のインプレッションがいきなり1000を超えてこれは来たと思ったが、翌日、翌々日とバンバン落ち込んでいった。一瞬YouTube様にオススメされたようだ。なんでやねん。

初日だけ「ブラウジング機能」によるインプレッションが高まってる事がわかる。

とはいえ、視聴者維持率、クリック率もほどほどに、再生数自体は他の工具レビューより高めの水準を維持してるので、この先に期待したい。

やはりブラウジング機能

これはランダムサンダー動画のトラフィックソース別インプレッショングラフだが、途中から青色のブラウジング機能が高まっているのがわかる。

途中で再生数が急増するのは全てこのブラウジング機能のしわざなのだ。これは当チャンネルにおいても全ての動画に共通する。

しかしこの伸び具合というのは様々で、100の時もあれば1000の時もある。爆発する動画はこれが10万、100万単位で伸びたりするんだろうな。まったくの未経験だけどな。

結局、試行錯誤しながら続けていくしか無いんだろうな。

ただバカになって続けるだけでもダメ。試行錯誤だけでもダメ。

ダメなら切り替える試行錯誤と、継続の両方が必要だと思った。そうすればWEBマーケティングの達人や、YouTube神に選ばれしものでなくとも、ジワジワとでも伸ばしていけるという事は経験できた。

とりあえずこの記事は100人に到達するまでの体験の共有だ。

100人時点で語れるノウハウなんてものはない。

こんな記事読んでる人はめっちゃ悩んでると思う。

継続の助けとしてこのデータが少しでも参考になれば幸いだ。

もちろんYoutubeにゴールなどないので続きは以下↓

【加筆】100人→300人達成までの期間は57日

そう、YouTubeは加速していく。

係数は人それぞれだけど指数的に伸びていくのは間違いない。

100人突破から5ヶ月ちょっと経過した現在、更新をやめないだけのただの凡夫のチャンネルも1000人が見えてきた。到達した。

一旦300人到達までの状況を下にまとめておく。

YouTubeチャンネル登録300人突破【期間と詳細と制裁】

書こう書こうと思いきや到達して結構時間がたってしまった。300人超えた時は怒涛の勢い(当社比)で増えてたんだけど、しばらくほったらかしたせい ...

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【加筆】300人→1,000人達成までの期間は120日

YouTubeは加速した結果、1000人に到達した。

状況を下にまとめておく。

2022年更新【データで見るYouTube】収益化までの道のりを公開【チャンネル登録者1000人の壁】

YouTubeを始めようと思ってる人、始めたが伸びない人、アイツがいくら稼いでるのか知りたい人。ここにただの現実を置いておく。 当チャンネル ...

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【加筆】1,000人→5,000人達成までの期間は94日

1000人時点での収益なんて雀の涙だが、今の数値なんて瞬時に過去に変わる。

YouTubeは常に加速しているので程なく5000人に到達した。これも瞬時に過去に変わる。そう強く意識できるようになった。

状況を下にまとめておく。

【データで見るYouTube】チャンネル登録者5,000人到達まで1年 収益や再生回数などの報告【公開と航海と後悔】

なんの因果か当チャンネルがCH登録者5000人到達に要した期間はちょうど1年ぴったり。 YouTubeを始めれば数ヶ月で登録者10万人行って ...

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【加筆】5,000人→10,000人達成までの期間は85日

10,000人というのは副業だと明確に言えそうなラインで、最底辺の生活は送れるかも。

ただこの先は修羅の道が待っているかもしれない。

【データで見るYouTube】チャンネル登録者10,000人の現実【収益・期間・再生数etc】

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【加筆】10,000人→50,000人達成までの期間は

まだ不明。

だけど煮詰まってる人はもう少し気楽にできるブログでも始めてみたらいいと思う。

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