無垢材ネット販売

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【2022再調査】DIYerはどこで無垢材を買えばいいのか?【木材ネット通販まとめランキング】王者マルトクショップ

2021年2月19日

この記事ではDIYerが無垢材(主に広葉樹)を、コスパ良く入手するための素晴らしきネットショップを紹介する。

それぞれがどのように違い、どのように差別化されているか、具体的な話をしていきたい。

専用機械を持たずに荒材に手を出すのは無謀なので、参考にしてもらえれば幸いだ。

気づけば杉とパインしか使ってない

オーク、ナラ、タモ、ホワイトアッシュ、ウォルナット、チーク、ゴム、ブラックチェリー、ヤマザクラ、ケヤキ・・・他多数。

世界には数え切れないほどの木材があるのに、パイン、パイン、杉、パイン、杉、杉、パイン、杉、権藤、みたいなローテーションになってないだろうか。


だってホームセンターで売ってないし、プロは材木屋で買うんだろうけど、自分はプロじゃないし、売ってくれるかわかんないし。

僕もそんな感じだったが、アマチュアでも効率よく買えるところはいっぱいあるので紹介する。

あと針葉樹と広葉樹の違いや種類について下の記事で紹介してる。

【前編・楢&オーク】DIY家具でも使える広葉樹と突き板の話

僕が作っていて楽しいのはやっぱり家具。引越ししてもずっと使えるし、人にあげることもできるし自慢もできる。だから家具屋に行ったら構造やディテー ...

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広葉樹はネットのカット販売が最高

マルトクショップより。DIYerに広葉樹を支給してくれる神。

欲しい樹種、欲しい寸法を打ち込めばリアルタイムで金額が表示されるという、素晴らしいシステム。

一番有名なのはマルトクショップさんで、多くの人が知っていると思う。

そして、ほとんどのDIYerはここでお世話になるべきで、それが最も理にかなっていると思う。

なぜカット販売なのか。

家具に使われるような無垢材は基本的に荒材で流通しているから。

言い方は色々あるけど荒というのは、言葉のまま表面があらっぽい材料、でかいバンドソーなんかで挽き割っただけか、最低限荒いサンダーがかかっただけ。

反りもねじれも縦横無尽で手持ちの電動工具では一切歯が立たないし、プロでも平面出しと厚み揃えには大型木工機械を使う。

というわけで木工機械が無いDIYなら、カット販売に頼る必要がある。


「荒」さはピンキリだけど、もし自分で加工するならまず手押しカンナなで片面のねじれや反りがなくなるまで削っていく。

それで出た平面を基準に自動かんなで反対側も削っていく。

するとあら不思議、めっちゃ薄くなってる。下手すると5mm6mm薄くなる。

これをギリギリで計算していると痛い目を見る。

ようするに荒材は面倒くさい。難しい。泣きそう。


こんなDIYerの負託に応えてくれる大変にありがたい存在が、カット販売店の皆様だ。

1位 マルトクショップ(香川)

常に進化をし続け、無垢材カット販売黎明期から君臨し続ける絶対王者

コスパUI加工樹種納期
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

マルトクさんが他社と比較して抜きん出てるのは「価格」と「樹種」そして「フロンティアスピリッツ」だと思う。

つまり圧倒的。

ネットのカット販売の老舗で、僕が初めて利用した2013年時点でその存在は確認できている。(もっと前にも買った可能性あり)

他にも個体差の大きい木材には適応が難しそうなリアルタイム見積もりシステムを含む、磨き抜かれたUIや、加工の選択肢もなども最先端だったが、その辺りは近年のライバルの猛追でほとんど差はなくなったように思う。

情報量も膨大で、一度訪れると数時間は滞在して多くを学んでしまう。


今後も先駆者としての地位を明け渡すつもりはないようで日々新しい試みがなされており、クレーム対応の難しそうな節あり商品を扱い始めたのは革命。

この辺りを許容すると、元々他社より1〜2割近く安い価格設定がさらに安くなり、その差は決定的と言わざるを得ない。

オークなど荒々しさが魅力の材料において、節は魅力的な個性になりうると評価されることも多くなった。この価値観は20年ほど前から大きくなり始めたと思う。

でも伝統的な審美眼や機能性において節は良しとされない。他社も追随しようとしているがその辺りの価値観と、対応の難しさから踏み切れていないように思う。

数年前からノコ目の入ったラフ仕上げなんてのもあって挑戦は止まるところを知らない。

そんな無敵と思われるマルトクショップの弱点は「納期」


昔は10数営業日だった、それが今、無垢材に限っては30営業日オーバー。ちょっとしたオーダー家具やん。

明らかにここ数年で爆増した。

仕入れの問題もあるのかもしれないけど、今後の売り上げでさらなる設備と人材への投資を行なってこの辺縮めていって欲しいところ。

工場が混み合っているため、お急ぎ便は現在停止しています。」←気づけばこの注釈も無くなっていた。


とりあえず自分自身マルトクさんには数十万注ぎ込んできた経験があるので、お得に買うノウハウもまとめた。

【無垢材】マルトクショップで安く買うコツ5選【集成材】

DIYerでも無垢材を買えるマルトクショップさんは価格においても種類においても間違いなく業界の王者。 欲しい木があればそのまま欲しい寸法を打 ...

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2位 ウッドモール(奈良)

納期でマルトクと差別化をはかる牙。

コスパUI加工樹種納期
★★★☆☆★★★★★★★★★★★★★★☆★★★★★

2021年3月、ホームページが更新されて、まず樹種がめちゃくちゃ増えた。

特に集成材がスゴイ。カリンやチークの集成材は他で扱ってるのを(僕は)みたことがない。(尋常ならざる高さだけど)

21種類というのはマルトクさんより多い。

無垢材も激増したが、この辺りのラインナップではやはり王者のほうが多い。


しかし注目したいのは更新直後は記載がなかった納期。

無垢材12営業日、エクスプレス便で7営業日。(商品価格は25%UP!)

これは王者の唯一の弱点をついてきた形で、明確な差別化がなされている。

明確すぎて後日YouTube動画にするかも。

3位 ウッディヨネダ(岡山)

ウッドモールと競り合う、期待の新星(創業100年オーバーの老舗)

コスパUI加工樹種納期
★★★☆☆★★★★★★★★★★★★★☆☆★★★★☆

実はこの記事を書く時はじめて知った。

2020年の頭、カット販売のショップは改めてかなり探したはずだがヒットしなかった。

当時からあったのか、ごく最近カット販売を始めたのかわからないが、ウッドモールと並んでマルトクを追い落とそうとする2大勢力って感じ

納期や品揃え、価格で見てもほぼほぼウッドモールと肩を並べる感じで、こちらではマホガニーを扱い、あちらではチークを扱うと言った好みの差。

エクスプレス便がない、集成材が少ないという点で差がある。

マルトクを待っていられないときにウッドモールと樹種、価格で比較するのがいいと思う。

4位 モクモクマーケット(千葉)

初心者に優しい唯一の東日本勢。

コスパUI加工樹種納期
★★☆☆☆★★★★☆★★★★★★★☆☆☆★★★☆☆

僕は買ったことはないんだけど、無垢材云々よりも、DIY情報や各種金物も結構扱ってるので面白い。

ガチのやつじゃなくてライトなやつが多いので、初心DIYerにも結構優しいと思うので一度覗いてみるといい。

塗料もあるし、情報は多めで楽しい、しかしながら上にあげた3社とガチで比較するとちょっと可哀想ではある。

5位 府中家具工業協同組合(広島)

信頼の家具の産地、広島県府中市からお届け

コスパUI加工樹種納期
★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★☆☆☆★★★☆☆

広島の府中家具工業協同組合が運営、家具産地のひとつ。

ホームページの構造が古いままで、使いやすいとは言えないが、僕は昔からマルトクと共にお世話になってる販売サイト。

2022年現在、他がかなり進化してきてるので正直優位性があまり見当たらないけど、カリンなどかなり魅力的な樹種があったりする。

上位にないものがあれば、今後もお世話になる予定。

参考 toolbox

無垢材のカット販売もしているが正直高い。

それよりもインテリア、家具問わずさまざまなアイデアを提供してくれる販売代理店として見た方がいいと思う。

基本的にはたくさんの閃きやトレンドを仕入れることができる情報サイトとして活用し、必要とあらば購入すればいいと思う。

無垢材を買うときの注意点

基本的にパーツごとに必要なサイズで指定すること。

歩留まりというものがあり、ベニヤみたいにデカくて厚いほど立米単価が下がるわけじゃない。

どちらかというと幅も長さも大きく指定すれば、様々な要因でむしろ高くなる。

特に幅は100mmを超えれば幅接ぎが発生する可能性があり、全く別の工程=コストが発生する。


これはコストの話だけではなく、例えば100mmの幅の正目材を半分に挽き割ると信じられないほど反ることがある。

木は繊維が複雑に絡み合って現在の形を維持しているので、それを切断するとパワーバランスが変化し、それに応じた形に変化する。

だから、作りたいもののパーツそれぞれが、ほぼぴったり取れるサイズで買うのがいいと思う。

ネットのカット販売のメリット

利点はひとつだが絶対的な利点。

正確な加工

平面加工ができないDIYerにはこれが全て、たとえ平面加工ができたとしても、手持ちの丸鋸だけで、パーツを切り出していくのは至難の技だ。

切断面を整えるだけでお腹いっぱいだと思う。

誤差は1mm以内とされているところが多いが、「ほぼぴったり」で加工されてくるのが実際のところだと思う。

もしそれ以上ズレていたら?ミスがあったら?

その場合は連絡すれば優先加工して即日、翌日レベルで対応してくれる(マルトクさんでの経験)。

平面の仕上げにおいてもプレーナー(自動鉋)掛けの状態ではなく、そこで発生する逆目なんかもワイドサンダーという機械で取りきって、さらにその研磨痕も除去した状態というのが標準仕上がり(マルトクさんの場合)。

手押しかんなとプレーナーまで持ってる、ヘビーなDIYerでもここまでやるのは難しい。

まずは自分の設計に対して、正確な加工材を受け取って、ホゾなどの仕口を作るのに挑戦するのがいいと思う。

ネットのカット販売のデメリット

部位を選定して切り出せない

当然だけど、自分で木どりをして、見せたいところに良い杢目を、という選定はできない。

お願いすれば対応してくれるかも、という考えにも賛成できない。

そのようなシステムを用意し、価格に含んでいるところに相談すべき。

高い

自分には無いものを持ち、自分にはできない加工をしてくれる人がいる。

ならばその人に対価を支払う必要がある。

遅い

どんな些細なことでも最低1〜2週間はかかる。

3時間で終わる加工でも、それだけかかる。

物事には順序がある。

まずはマルトクショップをのぞく

広葉樹に手を出したいならとりあえずマルトクショップを覗く。

欲しいものがあったら、数店舗で比較。基本はそんな流れがベストだと思う。

荒材の加工とか、木材の歩留まりについては、いつか解説することがないとは言えない。

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