なんだかんだこの日は色々やった。
メインディッシュは床の根太組なんだけど、材木屋さんの搬入とか、参考になりそうなものも多いので全部まとめる。
根太組とかフローリングの下地について調べてる人は、一番最後をみてもらえると良い。
もしかしたら別々の記事に分けてもいいのかもしれないね。
大まかな流れは以下の通り。
- 材木屋さんの配達 - 搬入時の注意
- 古い木部を削って綺麗にする
- 棚下地を水平に作る
- 石膏ボードを貼る(2重貼り)
- 根太を組む
この記事は動画と連動してるので、こちらも見てもらえると良い。
前回の記事はこちら↓
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Contents
材木屋さんの配達 - 搬入時の注意
心配だった搬入も無事に終わった。
材木屋さんに運んでもらうととても楽なんだけど、注意事項は色々あるのでまとめたい。
一般人が材木屋さんで木を買う方法はこちらにまとめているので、良かったら参考にしてね。
搬入経路の確保
内装DIYをする人はそれなりに広い場所があったり、一軒家だったりすることが多いと思う。
なかには分譲マンションDIYをする人もいるかな?
マンションであれば、搬入経路は特に意識しなければならない。
2mくらいのものなら階段も回せるし、エレベーターにも乗るだろうけど、3mとかになってくると搬入自体無理だったりする。
戸建ての場合でも、作業場所まで運搬するほうがベストだ。
事前に材木屋さんと相談して、どこまで運んでもらえるか、どのような経路で運ぶか、しっかり計画しよう。

今回はこのような感じでルーフバルコニーから上げてもらった。
この建物の内階段は非常に狭く、サブロク板(910x1820)でさえ通すのは難しかった。
もしも軒先下ろしだったら、上げるだけで1日かかっただろう。
とはいえこのような搬入は材木屋さん一人じゃ無理なので、手伝う人は必須だ。脚立もこっちで用意した。
搬入は計画的に。
配達日は作業日に
材料は作業現場に下ろすのがベストだが、置き場の確保も大切だ。

根太用の30x45は4mある。
室内保管使用とすると、こんなふうに外に飛び出してしまった。
左のフローリング材もここに置いてたら邪魔だ。
材料は多いほど現場を圧迫するので、搬入したその日に使うのがベストだ。
というわけで、この日のうちにカットして使う予定にしていた。
古い木部を削って綺麗にする
真壁の和室を生かしてリフォームしようと決めたのはいいんだけど、木部の汚さがヒドい。
砂壁のところは上から塗るから隠れるけど、ここはなんとかするしかない。
というわけでやってみたらこんな感じ。

めちゃくちゃ綺麗になった!
どうやったかというと
ランダムサンダー最強説
こいつはマジで最強だぜ!
柱や長押の素材は大体「スギ」とか「ヒノキ」。この辺の木は非常に柔らかいので、ガンガン削れる。
#180を使ったけど、#100以下ならもっと削れると思う。

レビューも書いてるからみてってくれよな!↓
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細かいところは棒に巻いたペーパーで
側面とか細いところも大体サンダーでやったが、どうしても届かないところとかは、サンドペーパーを棒に巻いてやるといい。
うちの場合は雨漏りの水跡もやばかったので、汚れが深そうなところはカンナも併用したが、普通はサンダーだけでも十分だ。
棚下地を水平に作る
やる前からわかってたんだけど、この建物はすげえ傾いてる。
傾きすぎて、水平にすると逆におかしくなるくらい。
それでも水平がどこなのか、どれくらい傾いてるのか把握すべきだと思う。
インテリアDIYで、すごく専門的なことをしてるのに、なぜかレーザーを使ってない人がめっちゃ多い。
絶対いるって!
安いから一番最初に買おう!
ぜひここから買いたまえ。
レーザーでどう測るのか
この写真をみてくれ。

レーザーは壁に対して水平なラインを引いてくれる。
そこからそれぞれのポイントの距離を測れば、傾きがどれくらいなのか測定できる。
新しく棚を付けたい時などは、レーザーを基準に、壁に水平な線を引いてしまえばいい。
今回は棚の下地にしようと思ってる元々あった押し入れの横桟を測ってみた。
結果は下の通り。

大丈夫か?この家。
結果的に、右の付け根から切り落として、少しだけ下げた。
あまり下げすぎると、建物に対しておかしくなると思ったので。

こんな感じで14mm差→9mm差となり、無事傾斜した棚ができることとなる。
上と下からベニヤとせっこうボードでサンドイッチする予定。
前後方向の下地はもう一本くらい入れるかもしれない。
この作業は動画と図解で見るとわかりやすい。
下記時間指定している↓
根太(ねだ)を組む
根太を組むというか転がすってかんじ?
最終的に無垢材のフローリングを貼るんだけど、今の状態でも貼れなくもない。
じゃあなぜ下地を組むのか。
畳撤去分の厚み60mmをかさあげする
ようするに今は60mm下がった状態。
これをやらないと敷居や畳寄せより少し下がった床になってしまう。
かっこわるいよね。
ということで、かさ上げするんだけど、内容は以下の通り。

60ぴったりではないのは、この部屋に正確な寸法など存在しないのと、はみ出るくらいなら、少し下がってる方が仕上がりが綺麗だからだ。
根太に当たるのが30x45の角材。
この間にスタイロと呼ばれる断熱材を入れたりもする。
今回はお金もないし入れない。
その上に貼る予定の針葉樹合板は、一般に「捨て貼り」と呼ばれたりする。
DIYで無垢材を貼る時は、絶対この捨て貼りをするように計算しよう。
貼りやすさが段違いだし、寸法がバラバラなものを貼る時も必須になる。
根太を入れるピッチについて
303mmとなっているのはこのような理由だ。

図のように捨てばりをするので、ベニヤのサイズを等分した数字になっている。
303mmは昔でいうところの1尺にあたる。
サブロクベニヤは3尺x6尺という意味だ。
このように配置することで、ビス留め(ねじ)する場所が後からでもわかりやすくなる。
下地の横幅は45mmくらいはあった方がいいと思う。

というわけで全部組めたぞ!
ちなみに言うと、この下にさらに元々あった根太が隠れている。
今回はその根太と交差するように組んである。
その方が強くなるってのはなんとなくわかってもらえると思う。
ビス留めもその根太に留まるように墨(しるし)を付けておいた。
隠れた根太の位置を特定するには、釘やビスの位置を見ればすぐわかると思う。
というわけで今回はここまで。
続きは以下↓
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